寒い時期、洗濯物を干すと、
湯気出て立ち昇っている…
なんてことありますよね?
「どうしてこんなに寒いのに、
洗濯物から湯気が出るのかしら?」
と、疑問に思った私は、
寒い日洗濯物から湯気が出る理由について
調べてみることにしたんですが、
この事について調べてみると、
私と同じ疑問を持っている方も
少なくないようだったので、
今回は、寒い日洗濯物を干すと
湯気が出る理由について、
みなさんにシェアしていきたいと思います^^
洗濯物から湯気?寒い日外に洗濯物を干すと湯気が出る理由!
寒い日洗濯物を外に干したら、
洗濯物から湯気が出ていてビックリした…
という方も少なくないようです。
どうして寒い日洗濯物を干すと
湯気が出ることがあるのでしょうか?
洗濯物から湯気が出るメカニズムを簡単に説明しますね。
まず、寒い日洗濯物を外に出すと、
洗濯物の温度と湿度は
外の空気よりも高い状態になっています。
なので、洗濯物からどんどん
湿度が外気に蒸発していくのですが、
蒸発していく水蒸気の温度よりも
外の空気の方が温度が低いので
水蒸気はすぐ冷やされて湯気に変わり
目に見えるようになります。
これが、洗濯物から湯気が出るメカニズムになります。
もちろん、外の空気の湿度が低ければ
湯気は発散されて空気中に溶け込んでいくので
すぐ目に見えなくなってしまいますけどね。
なので、話を一度まとめると、
洗濯物の温度と湿度が外の空気よりも高いと、
一時的に洗濯物から蒸発する水蒸気が冷やされ
湯気になって目に見えるようになる事がある。
ということなんです。
湯気というと沸騰させたお湯が
冷やされる時だけ見えるもの…
と思われていた方もいらっしゃるかもしれませんが、
水蒸気が冷やされるという状況があれば、
沸騰しているしていないに関わらず、
発生するものになるので、
寒い日洗濯物を外に干しても湯気が出ることがあるんですね^^
まとめ
今回は、寒い日洗濯物を干すと
湯気が出る理由についてご紹介しましたが
いかがだったでしょうか?
なんとなく湯気が出てるな~
くらいにか思わない現象ではありますが、
詳しく洗濯物から湯気が出るメカニズムについて
考えてみると条件が揃わないと起こらない
現象なので面白さを感じられるのではないでしょうか?
小さいお子さんがいるご家庭であれば、
こうした現象を一緒に観察して、
どうして洗濯物から湯気が出るのか?
について質問してあげても良いかもしれませんよ。
理科の授業で似たような事をやるようですから。
ということで、
この記事が何かの参考になれば幸いです^^