「洗濯物の汚れ落ちをもっとよくしたい…」
こんな事を思っている方も多いのではないでしょうか?
洗濯物の汚れ落ちを良くするために
洗剤をいろいろ変るなど工夫している方も
いらっしゃるかもしれませんが、
実は、もっとシンプルに洗濯物の
汚れ落ちを良くすることができる
方法があるんです^^
それは、どんな方法かというと…
お湯を使って洗濯物を洗うという方法です。
洗い物をする時も冷水で洗うより、
お湯で洗った方が汚れが
簡単キレイに落ちてくれますが、
これと同じ事を洗濯機でも
再現すれば洗濯物の汚れ落ちを
良くすることができるのです。
ただ…
- お湯の温度はどれくらいが良いの?
- お湯を洗濯槽に溜めるにはどうしたら良いの?
というような疑問を持たれている方も
少なくないようだったので、
今回は、洗濯機でお湯洗いする方法について
みなさんにシェアしていきたいと思います^^
お湯洗いすると洗濯機が故障する!?
適切な水温は何度?
洗い物をする時は汚れ落ちを良くするために
お湯を使っているという方も多いと思いますが、
洗濯物も水で洗うよりお湯で洗った方が
汚れ落ちが断然良くなります。
ただ、洗濯機でお湯洗いしようとした時、
「どうやったら良いか分からない…」
と、不安になってしまう方も多いのではないでしょうか?
私も最初は分からなかったので、
同じように不安を感じていたのですが、
次に、洗濯機お湯洗いする方法や注意点について
ご紹介していきますので参考にしてみてください。
洗濯物をお湯洗いすると
汚れ落ちが良くなるかどうか、
実際に洗濯洗剤メーカーが
検証を行っていた事がありました。
クレヨンで2着の服に汚れをつけ、
片方を20℃の冷水で洗い、
もう片方を40~50℃のお湯で洗った時の
汚れ落ちの違いを見てみたところ、
冷水で洗った方はクレヨンの汚れが
服にしっかり残っているのに対し、
お湯で洗った方はクレヨンの汚れが
かなり目立たなくなっていました。
この事からも、
洗濯物をお湯洗いするのが汚れ落ちを
良くするのに効果的である事が分かります。
先程のように40~50℃のお湯で
洗濯物をお湯洗いすると汚れ落ちが良くなるのですが…
50℃を超えるような温度のお湯で
洗濯物をお湯洗いしてしまうと、
逆に汚れ落ちが悪くなってしまったり、
洗濯機が故障してしまう
原因になるので注意が必要です。
洗濯物に付着している主な汚れは
「皮脂汚れ」になりますが、
皮脂汚れに含まれるタンパク質は
熱を加えると固まるという性質があるので、
熱いお湯で洗ってしまうと、
固まって落ちにくくなってしまうのです。
分かりやすい例でいうと、
生卵の例があります。
生卵もフライパンで加熱していくと
透明だった白身の部分が白くなり
そして固くなっていきますが、
これと同じような事が、
洗濯物の皮脂汚れにも起こりうるので、
お湯洗いに使用するお湯の温度は
40~50℃のものを使用しましょう。
洗濯機でお湯洗いする手順方法
洗濯機でお湯洗いしたい
と思ったとしても、
洗濯機にお湯を沸かす機能がないと
お湯を洗濯機に貯める事が難しい
と思ってしまいますよね?
ですが、
簡単に洗濯機にお湯を貯める方法が
あるのでここからはその方法について
ご紹介していきたいと思うのですが、
その方法は一体どんな方法なのかというと…
お風呂でお湯を沸かして、
そのお湯をバスポンプを使って
洗濯機まで移動させてお湯を貯める
という方法になります^^
この方法であれば、
洗濯機に簡単にお湯を
貯められるのでお試しあれ!
まずはいつもと同じように、
洗濯槽の中に洗濯物を入れていき、
必要な分量の洗剤を、
洗剤投入口に入れます。
次に洗濯槽の中にお湯を溜めていきましょう。
洗濯機の水栓が混合栓になっていて、
そのままお湯を洗濯槽に入れられる場合は、
特に問題なく洗濯槽にお湯を
溜める事ができるのですが、
混合栓になっておらず、
水栓から水しかでないという場合は、
- お風呂でお湯を沸かしてバスポンプで洗濯槽に移動させる
- 洗濯槽に水を普通に給水し熱湯を加えて温度を調節する
というようにして、
洗濯槽にお湯を溜めていくようにしましょう。
洗濯槽にお湯を溜める事ができたら、
その後は標準コースで洗っていきます。
はじめ、洗いを2~3分行った段階で
一時停止をして30分ほどつけおき状態にしてから、
洗濯機の運転を再開させるようにすると、
より汚れ落ちがよくなります。
洗濯物のお湯洗いが完了したら、
洗濯物を風通しの良い場所で干しましょう。
乾いた洗濯物はきっと
いつも以上にきれいサッパリになっているはず!
まとめ
今回は、
洗濯機で洗濯物をお湯洗いする
手順方法や注意点についてご紹介しましたが
いかがだったでしょうか?
洗濯物をお湯洗いする場合は、
40~50℃のお湯を使用するのが
最も汚れ落ちが良くなるので、
洗濯物をお湯洗いする際は、
お湯の温度に注意してみてくださいね。
ということで、
この記事が何かの参考になれば嬉しいです^^