先日、洗濯機の槽洗浄をしたら、
なんと黒いヘドロのようなものが
たくさん出てきてしまいました(^_^;)
「この黒いヘドロのようなものは一体何?」
と疑問に思い、
黒いヘドロの正体について調べてみると、
私と同じように、
洗濯槽に黒いヘドロが出てきてしまい、
どうしたら良いか分からず困っている
という方も少なくないようでした。
そこで今回は、
洗濯槽に出てくる黒いヘドロの正体や、
ヘドロを除去する掃除方法などについて、
みなさんにシェアしていきたいと思います^^
洗濯機の黒いヘドロの正体とは?
洗濯槽を槽洗浄した時などに出てくる
黒いヘドロのようなものの正体は
一体なんなのでしょうか?
結論から言ってしまうと、
黒いヘドロの正体は、
洗剤カスや洗濯物から出た繊維くずなどに
黒カビが生えてしまったもの
になりますΣ(´∀`;)
ご存知の方も多いかもしれませんが、
洗濯機の中は風通しが悪く湿気がこもりやすく、
カビの栄養源となるものも多いので、
洗濯槽の中はカビが繁殖するのに
絶好の場所になってしまいやすいのです。
そんなカビが発生しやすい洗濯槽に
カビが発生してしまうのを防ぐためには、
定期的に槽洗浄などを行って、
カビが発生しないように対策を
取っていくことが大切になりますが…
すでに発生してしまった黒カビがある場合は
どのようにして除去していったら良いのでしょうか?
洗濯機のヘドロを除去する掃除方法
洗濯槽のヘドロを除去する方法について解説していきます。
■洗濯槽のヘドロを除去する方法
●用意するもの
- 粉末ワイドハイターEX
- ゴミすくいネット
- 洗面器かバケツ
- 40~60℃のお湯
◆手順1・洗濯機の中に何も入っていないか確認する
まずは念の為洗濯機の中に洗濯槽の中に
何も入っていないかどうか確認しておきましょう。
◆手順2・糸くずフィルターを掃除する
次に、洗濯槽の中にある
糸くずフィルターを取り外して、
ほこりやゴミなどを掃除して、
フィルターをきれいにします。
◆手順3・洗濯槽のふちを掃除する
洗濯槽のふちの部分をのぞいてみると、
こんな感じで汚れていると思いますので、
雑巾などで拭き掃除します。
◆手順4・洗濯槽に40~60℃のお湯をためる
洗濯槽の中にお湯をためていきます。
水よりもお湯を使った方が
汚れ落ちがよくなりますので、
なるべくお湯を使いましょう。
また、お湯の温度は40℃~60℃が最適です。
熱湯だと洗濯機が故障する原因になるので
使用しないように注意して下さい。
洗濯槽の中にお湯を入れる方法はいろいろありますが、
洗濯機の水栓からお湯が出ない場合は、
バケツや洗面器にお湯をためて
洗濯槽の中にお湯を運んで溜めたり、
お風呂でお湯を沸かしてバスポンプで
洗濯槽にお湯を移動させましょう。
◆手順5・粉末ワイドハイターEXを水10Lに対し50g入れる
洗濯槽いっぱいにお湯を溜め終わったら、
粉末ワイドハイターを水10Lに対して50g入れます。
例えば、60Lだった場合は、
300gの粉末ワイドハイターを
洗濯槽の中に投入します。
◆手順6・洗濯機を3分間洗いで運転する
粉末ワイドハイターを投入したら、
洗濯機のふたを閉めて、
洗いのみで3分くらい運転させて、
粉末ワイドハイターを溶かして、
洗濯槽の中に行き渡らせます。
◆手順7・一時停止ボタンを押し3時間つけおき状態にする
3分ほど、洗いで運転させたら、
洗濯機の一時停止ボタンを押して
そのまま3時間ほどつけおき状態にします。
また、時間に余裕がある場合は、
12時間くらいつけおきさせると理想的です。
◆手順8・洗濯機を洗いのみで運転し、水面に浮いているヘドロを取り除く
つけおきが終わったら、
洗いのみで洗濯機を運転させ
汚れを浮かせていきます。
今回は水が黒っぽく濁っただけですが、
ヘドロが発生している洗濯槽ですと、
水面にヘドロが浮いてきますので、
ゴミすくいネットで取り除いておきます。
◆手順9・脱水を行う
水面のゴミを取り除き終わったら、
洗濯機の水を脱水させます。
◆手順10・糸くずフィルター、洗濯槽内のヘドロを掃除する
糸くずフィルターや洗濯槽の底に
ゴミや黒カビが出てきているので、
それらを取り除きます。
◆手順11・洗濯機の空運転を2回行って終了
最後に洗濯機を標準コースで2回
空運転させて終了となります。
このようにすると、
洗濯槽のヘドロを除去することができますよ^^
また、洗濯槽を取り外して、
洗濯槽を掃除してヘドロを除去する
という方法もあるので、
徹底的にヘドロを退治したい…
という場合は分解掃除にチャレンジ
してみてはいかがでしょうか?
また、洗濯槽にヘドロが出来ないように
予防するコツもあるのでご紹介していきますね^^
- 洗濯機を使わない時は蓋を開けておく
- 洗濯物は洗う直前まで洗濯カゴに入れておく
- 洗濯が終わった洗濯物はすぐ取り出して干す
- 洗剤の使用量を守る
- 1~2ヶ月に1回槽洗浄を行う
このような事を意識するだけで、
洗濯槽にヘドロが発生するのを
防ぐことができますので、
ぜひ参考にしてみてください(^^)
まとめ
今回は、洗濯槽に出てくる
黒いヘドロの正体は何なのか?ということや、
ヘドロを除去する掃除方法について
ご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
ヘドロの正体を知って驚いてしまった
という方も多かったかもしれませんが、
洗濯槽を1~2ヶ月くらいの頻度で
定期的に洗濯槽クリーナーなどを使って
掃除するようにすると、
黒カビの発生を予防することができるので
ぜひやってみてください。
また、洗濯機を使っていない時は、
蓋を開けておくようにすると
洗濯槽の風通しがよくなるので、
カビを発生しにくくすることができますよ。
ということで、
この記事が何かのお役に立てれば幸いです^^