熱くなってくる時期に
ふと家電量販店やホームセンターに行くと
いろんな扇風機がたくさん
目立つ場所に並べられている
光景を目にします。
で、この間なんとなく、
扇風機って何が違っているんだろう?
と思ってちょっとよく見てみたんですが、
明らかに見た目で違っていたのは
扇風機の羽根の枚数なんですよね^^
羽根が3枚の扇風機もあれば
5枚とか7枚とか8枚という具合に、
本当にいろんな羽根の枚数の
扇風機が並んでいますよね~(笑)
そこで、疑問に思ったのが…
「扇風機の羽根の枚数が多いのと少ないのでは
一体どこが違っているのか?」
ということだったんですが、
この事について調べてみると、
私と同じように疑問に思っている人も
多いみたいだったので、
今回は扇風機の羽根の枚数の違うと
どうなるのかということについて
みなさんにシェアしていきたいと思います^^
扇風機の羽根の枚数が違うと何が違う?
枚数が多い程風量が多くなる?
というわけで、
扇風機の羽根の枚数が違うと何が違ってくるのか?
ということなんですが、
羽根の枚数が少ない扇風機と
羽根の枚数が多い扇風機を
比較しながらご説明していきますね^^
■羽根の枚数が少ない扇風機の特徴
まず、3枚羽に代表されるように
羽根の枚数が少ない扇風機の
特徴についてなんですが、
羽根の枚数が少なければ少ないほど
羽根1枚あたりの面積を大きくすることができるので、
モーターの回転数を上げなくても
強い風を出しやすいというメリットがあります。
ただ、強い風が出やすい分、
あたり心地が人工的に作られた風というような
硬い感じのあたり心地の風になってしまうため
ナチュラルな感じの風ではなく
いかにも扇風機の風になりやすいです。
また、羽根の枚数が少ない扇風機は
1枚あたりの羽根の面積が大きいので
高速回転させればさせるほど振動が大きくなやすく
音がうるさくなりやすいという特徴があります。
■羽根の枚数が多い扇風機の特徴
では、羽根の枚数が多い扇風機の特徴について
見ていきたいと思うんですが、
羽根の枚数が少ない扇風機とは逆に、
羽根の枚数が増えれば増えるほど、
1枚あたりの羽根が出す風の量は減るので、
羽根の枚数が増えれば増えるほど
柔らかで自然な当たり心地の
風が出て来るという傾向があります。
最近では家庭用扇風機では
かなりの割合の扇風機が羽根の枚数が
5枚以上になっていると思うんですが、
これは、羽根の枚数が多い方が
自然に近いそよかぜのような心地よいと
あたり心地の風を出すことが
できるからだったんですね^^
また、羽根の枚数を多くすると
羽根1枚あたりを小さく薄く作るようになるので
扇風機のヘッドの部分をスリムにすることができたり、
羽根1枚あたりの面積が小さいため
振動が少なくなって音が静かになる
というメリットもあります。
ただ、羽根の枚数が多くなればなるほど
羽根1枚あたりの面積が小さいため
勢いを感じるような強い風を
出しにくくなる傾向があります。
家庭用は多枚羽、業務用は少枚羽で使い分けるのがおすすめ
ということで、
扇風機の羽根の枚数による違いについて
ざっくりとご紹介したんですが、
普通に家庭などで涼むために使うのであれば
羽根の枚数が多い扇風機をチョイスした方が
快適で心地よい自然な風にあたることができるようです^^
逆に業務用などで強い風が必要な場合は
羽根の枚数が少ない扇風機をチョイスした方が
少ない回転数で強い風量を得やすくなります。
なので、
- 少枚羽 … 屋外・業務用
- 多枚羽 … 屋内・家庭用
このような使い分けをするのが
ベーシックなのかもしれませんね(^^)/
まとめ
今回は扇風機の羽根の枚数が違うと
どんな点が違ってくるのか?
ということについてご紹介しましたが
いかがだったでしょうか?
羽根の枚数が増えれば増えるほど
自然でナチュラルな当たり心地の
柔らかな風が出やすくなるので、
普通に家庭で使う分には
羽根の枚数が多い扇風機を使った方が
快適に使えるみたいですよ(^^)/
ということで、
この記事が何かの参考になれば嬉しいです(*^_^*)