今回は素朴な疑問シリーズということで、
「冷蔵庫と冷凍庫の平均的な庫内温度は
何度にキープされるようになっているのか?」
ということについてご紹介していきたいと思います。
- もしかして冷蔵庫が冷えてないかも…
- もしかして冷蔵庫が冷え過ぎかも…
というような場合には
本来設定されるようになっている平均の温度に
照らし合わせながら判断をしていかなければなりませんが、
今回はその冷蔵庫と冷凍庫の平均的な
庫内温度についてということですが、
気になっている人も結構多いみたいですね。
冷蔵庫と冷凍庫の平均的な庫内温度は何度?
さて、今回は冷蔵庫と冷凍庫の平均的な
庫内温度は何度になるように設定されているのか
ということについてご紹介していくのですが、
あなたはこれについて知っていますか?
「なんとなくこれくらいかなぁ?」というのは
思い浮かぶかもしれませんが、
はっきりと知っているという人は少数になるかと思います。
では、まず冷蔵庫の平均的な庫内温度についてですが、
これは5℃くらいになります。
といっても冷蔵庫の場所によって若干温度差は
生じてしまうのですが、
最もよく冷える中心部では5℃くらいに
冷えていることがほとんどだと思います。
次に、冷凍庫の平均的な庫内温度ですが、
冷凍庫では-18℃くらいになるでしょう。
もちろん冷凍庫も場所によって温度差は多少ありますが、
最もよく冷える中心部では-18℃くらいと
いうのが平均的な数値になります。
ちなみに、JIS(日本工業規格)では
冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-12℃以下と
定められているのでこれ以上に
庫内温度が高くなってしまっている場合には
不具合や故障の可能性が考えられます。

冷蔵庫の中に温度計は設置すべき?
さて、冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-12℃以下に
本来なら冷えることになっているのですが、
コンプレッサーの不具合や霜付きなどによって
庫内が冷えなくなってしまうということは
冷蔵庫を使っていれば遭遇してしまうことは
ある意味避けられないことかもしれません。
ですが、冷蔵庫が冷えなくなっているかどうかを
しっかり判断するためには温度計がなければ分かりませんよね。
冷蔵庫に温度計を設置して毎日チラッと
確認しておけばちゃんと冷えているかどうか
ひと目でチェックすることができるので、
もし冷えていなかったり、冷えすぎていれば
すぐに気づくことができるので安心です。
なので、もし冷蔵庫や冷凍庫に温度計を
まだ設置していないという場合には
設置するようにした方が良いとおもいます。

まとめ
今回は冷蔵庫と冷凍庫の平均的な庫内温度は
何度なのかということや、
温度計を設置すべき理由などについてご紹介しました。
素朴な疑問ですし、普段あまり気にすることもないかもしれませんが、
冷蔵庫や冷凍庫が冷えなくなってしまっているかどうか
というのは今回ご紹介した温度が基準になりますので、
あなたの冷蔵庫や冷凍庫がちゃんと冷えているかどうか
1度確かめてみてはいかがでしょうか?