息子が飲食店の厨房でアルバイトを
することになったんですが、
バイトから帰ってきた息子の服というと
油の匂いがしみこんでいて
洗濯しても服から油臭さが取れず
部屋まで油の匂いになってしまうほどでした(^_^;)
「これはなんとかして、
服についた油の匂いを完璧に
取ることができる方法を
編み出さないとマズイ!」
と思った私は、
洗濯で取れないほど頑固な
服についた油の匂いの取り方を編み出すべく
いろいろと実験してみたのですが、
もしかしたら、私と同じように、
服の油の匂いの取り方について
知りたいと思っている方も
いらっしゃるかもしれませんので、
今回は、服についた油の匂いの取り方について
みなさんにシェアしていきたいと思います^^
服から油の匂いが取れなくなってしまう原因
「洗濯しても油臭さが取れない…」
揚げ物などをする調理の仕事場にいると、
服に油の匂いが染みついて、
洗っても取れなくなってしまうことがありますが、
どうして油の匂いはこんなにも服に
しみついて取れなくなってしまうのでしょうか?
それは、油は加熱されると細かい粒子になり、
細かい粒子の油は空気に混ざって浮遊し、
服につくと繊維の奥深くに染み込んで
強力に固まってしまうからです。
つまり、服の繊維の奥深くで
油が固まってしまっているため、
洗濯しても油が抜けきらず
油臭さが残ってしまっている
というわけなんですね。
さて、そんな頑固に服に染み込んでしまった
油の匂いをリセットするには
一体どのようにしたら良いのでしょうか?
服についた油の匂いの取り方!
洗濯で落ちない頑固な油臭の対処法!
●用意するもの
- 洗濯用固形石鹸
- 酸素系漂白剤(粉末タイプ)
- たらい
- ゴム手袋
- 洗濯板
- お湯(40℃のものと70℃のもの)
用意しておいたたらいに70℃のお湯と、
酸素系漂白剤を入れて
つけおきするための溶液を作ります。
溶液が完成したら服を入れ
全体がしっかり溶液につけ、
2時間つけおきしましょう。
つけおきが完了したら、
ゴム手袋を着用して服を軽く揉み洗いし、
揉み洗い後は溶液を捨て
新しい水ですすいで洗剤を落とします。
次に、たらいに40℃ほどのお湯をためていき、
洗濯用の固形石鹸をつけて、
洗濯板で服をゴシゴシ手洗いしてください。
できれば2回ほどゴシゴシと手洗いすると、
しっかり油を落とすことができます。
固形石鹸での手洗いが終わったら、
水ですすぎ服に洗剤が残らないようにしましょう。
最後は洗濯機の標準コースで普通に洗濯していきます。
つけおきと手洗いをしっかりしていれば、
他の洗濯物と一緒に洗ってしまって問題ありませんが、
すすぎの回数を多めに設定しておくのがおすすめです。
洗濯が終わったら風通しの良い場所に干しましょう。
天気が良い日であれば外に出して
天日干しするようにしましょう。
日光に含まれている紫外線には
殺菌効果や消臭効果があるため、
洗濯物の嫌な臭いを防いでくれます。
また、天日干しすることができない場合は、
乾いてから消臭スプレーを吹きかけておくと良いでしょう。
以上、服についた油の匂いの取り方になります。
この手順で油臭い服を洗えば、
かなりしっかり油の匂いを取ることができますので、
服に油の匂いがガッツリ染み込んでしまっている…
という場合はぜひ試してみて下さい。
まとめ
今回は、服についた油の匂いの取り方について
ご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
揚げ物をしたり、機械をいじる作業場にいたりすると、
油の匂いが服にしみついて取れなくなってしまう
ということもあるかとは思いますが、
そんな時は今回ご紹介した手順で服を洗えば、
しみこんでしまった油の匂いをリセット
させることができるかと思います。
ということで、
この記事が何かのお役に立てれば幸いです^^
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